年齢に合わせたフトアゴの餌選び☆基本~幼少期
フトアゴを長生きさせるためには
年齢、消化機能など、様々な要素を考慮して、あげる餌を選択する必要があります。
☆餌付けの基本
餌をあげるときは基本的にピンセットを使います。
竹でてきているかじっても大丈夫なものを使いましょう。
ピンセットであげるメリットですが
ピンセットに付いているものが「美味しいもの」と認識してもらうためです。
拒食や病気、偏食、老化などに備えて
様々な餌を小さいうちから慣らしておく必要があります。
ピンセット=餌
という認識まで慣らしていきましょう。
☆お迎え初日
疲れとストレスにより、消化機能が落ちてる場合があります。
丸一日は餌を与えず様子を見ましょう。
2日目以降から少しずつ餌を与えましょう
環境に馴れやすいフトアゴですが
短くても一週間はかかります。
その間は触ったり、ずっと見ていたりなどは避けましょう
ショップできちんと餌付けされてる子はピンセットから食べてくれる可能性が高いです。
まだ餌付けされていないベビーをお迎えした場合は
置き餌などをして様子を見ましょう。
まずは、環境に慣らしていきます。
一週間くらい食べなくても問題ありませんので過剰に構わないようにしましょう。
与える餌ですが、ショップで何を与えていたか聞いておくと良いです。
分からなければ
オーソドックスな活コオロギを用意しておきます。
活き餌の大きさは、大体頭の半分くらいのサイズまで大丈夫です。
大きすぎる場合、詰まったり口の中を噛まれて嫌いになったりします。
逆に、活き餌が小さすぎると栄養が少ないので、ちょうど良いサイズを選びましょう。
☆ベビー~成長期にかけて
基本的に活き餌で様子を見ます。
この時期は頻繁に脱皮を繰り返しますので
しっかりカルシウムと栄養を摂れるようにしてあげましょう。
コオロギ、レッドローチ、デュビアなどをカルシウムパウダーに付けてから与えます。
おすすめはマルベリーCa
2種のカルシウムと桑の葉パウダーが入っています❗
2種のカルシウムがはいってることによって、吸収されにくいカルシウムが効率的に吸収されます
雑食のフトアゴには桑の葉の栄養は必須のものになりますので、野菜を食べてないベビー期から与えたいですね。
フトアゴの脱皮の皮はカルシウムが足りない成長期には貴重なカルシウム源となりますので、食べている場合は取り上げずに、食べさせてあげてください。
可能であれば、この時期に色々な昆虫に慣らしていきましょう。
コオロギ系、ローチ系、芋虫系
拒食になったときに色々な餌を食べれるとなおりやすいので、予め慣らしておきましょう。
他にも人工餌、野菜など食べるようなら積極的に混ぜていきましょう。
この時期は野菜や人工餌は食べなければ無理して食べさせる必要はありません。
栄養が不足するとくる病など、後遺症が残ってしまいましので、食べるものをしっかりとあげていきましょう。
ピンセットで食べる分を1日1~2回あげます。必ず午前中に済ませてあげましょう。
午前中食べて、翌朝に糞が出るというペースがこの時期は理想です。